■■278回目■■ 5月 8日 ■■■ 実践から本音で伝える経営とは ■■■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■地獄の釜の蓋の開け方 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メルマガ広告 先週のメルマガよりこんな感想を頂きました。 先週のメルマガはこちら http://www.cflutinc.com/mailmaga/277.htm ここから ----------------------------------------------------- 執着が身を滅ぼす といいます。 宗教では執着を禁じます。 でも、経営者は執着心が人よりも強いのです。 だから、頑張り続けることができるパワーが湧くのです。 会社を大きくすること、社会に貢献すること、お金を儲けること 良きにつけ悪しきにつけ目指すものに執着する。 その延長で追い詰められたとき、この執着が災いになるのです。 地獄の釜の蓋をお盆でもないのに自らの手で開けることは なかなかできないものです。 スパッと見切りをつけられるのは、余裕があるからです。 でも、余裕があるときは何とかしようと考えてしまうものです。 地獄の釜の蓋の開け方を、明ける踏ん切り付けのヒントを 書いて欲しいものです。 開けて落ちた地獄の心地よさとか・・・・大丈夫だったよとか。 ----------------------------------------------------- 私から ----------------------------------------------------- お世話になります片桐です メールいただきましてありがとうございます。 地獄の釜の蓋の開け方ですが 凄い表現ですよね。 確かに地獄かもしれませんが私が見切りをつけた時は 現状をまず分析しました。売り上げ、社員数、負債などそして 現状で頑張り続け、利益を出し続けて社員も辞めずに常に売り上げを 上げ続けたとしても10年以上はかかる計算となりました。 現状でも厳しいのに毎月黒字を出し続けて10年間 また社員も辞めずに成長もないと考えて10年間 と考えたときに、これは無理だろうという結論となりました。 確かにギリギリで続けて行くことは可能かもしれません。 ですがそのギリギリの10年と新しい10年と考えたときに私は結論が出ました。 今になり良かったこととすれば 古い付き合いがなくなり心機一転動きができるようになったこと 最初は知り合いも少なくなり寂しい気持ちもありましたがそれでも 古い付き合いを続けて行くよりは前向きな人たちを自分で探していくこと により前が見えて行くこととなりました。 10年先を考えたときには自分が描いていることも含め考えが決まりました 更に詳しく書かせていただきます。 自分の中で思い起こすと 正直言えば、何か、いい訳があれば楽なのかもしれません。 というのは 元々商売を始めたときに「儲からなくなれば仕事はやめる」と最初から 社員に言っていたし、儲からないのは商売ではないと、自分で思って いた事が、一番の自分へのいいわけでした。 社員からすれば、「そんな簡単に」と思われますが儲からないなら やめるしかないというのが地獄の釜の蓋をあけた一番の要因だと思います。 恰好つけるつけない、というよりは多分自分のことを常に考えていた 自己中心的な考え方だったと思います。 また、知り合いが少なくなるということを書きましたが これは、商売をしているとどうしても付き合いというのが出てくると思います が、小さいころから住んでいるエリアで商売をすればどうしても必要ない人とも あうことにもなり。 2カ月に1回など飲んだりする機会がでてきます。これはこれで必要なのかも しれませんがそれ以上に合わなければいけない人が増えてくれば負担と なることもあると思います。 自分で会う人をドンドン切り捨てていけるだけの強い気持ちがあれば 別ですが、気心も知れて何か楽な気持ちになれるなどすると、どうしても 会う機会が減りません。 そうすると何となくですが傷のなめあいばかりで成長もせずそれでも いいのではないかと勝手に思ってしまうこともありプラスになりません。 そういったことも一気に断ち切れるという機会でもあるかもしれません。 ■人生では何度も切り替えるチャンスはあると思います。 高校に行く、大学に行く、就職するなど転換期がありますが商売を 始めると転換期というのが作りにくくなります。ですので強引に転換期を 作るのであれば、蓋をあけてしまうというのは大きな転換期となり チャンスが降ってくると考えています。 今のまま平和に過ごしたいと、また変わりたくないと誰もが思います 当然それのほうが楽だからです。チャレンジはできても転換までするのは よほどの覚悟が必要です。 そういうことが強引に起こしてしまうというのが蓋をあけて地獄を見る 楽しみなのかもしれません。 何かがヒントとなっていただければ幸いです。