KEN企業勉強会

■■253回目■■  8月 4 日 

■■■ 実践から本音で伝える経営とは ■■■ 
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■正論はみせかけだけで、儲かればいいんじゃないのか
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 こんな質問を頂きました。


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 片桐さんは、倒産してから這い上がってきたという事は

 良く分かるんだけど、グレーゾーンでも上がれればいいのか



 正論もメルマガ内には、とても多く書かれているが正論はみせかけ

 だけで儲かればいいんじゃないのかメルマガ広告
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 非常にうれしいというか攻撃的なメールを頂き久しぶりに

 ワクワクしました。




 実際のメールは、もっと長い形で書かれていたのですが、短く

 させていただきました。



 
■私なりの、見解を書いておきます。




 まず正論についてなんですが、正論というのは、どちらかといえば

 聞こえが良い話しであり、




 例えば、社会貢献や人には迷惑かけない

 また、経営理論であったり、企業理念、営業理念、など営業 ノウハウ

 綺麗に話していくことが、正論だと私は考えています。




 「社員のこと、お客様のこと社会のことを第一に考えそのために

  自分を犠牲にし、身をていして働き、関係者の笑顔をがみたい」



 こんなことや



 私が言っていることでは、

「企業のしかるべき方向が、社会の貢献に

 繋がることでなければ、永続的に反映しない」




 こんなことも言ったりしますが、もの凄く聞こえはいいんです。




 だから、聞こえを良くしたい時に発言したり書いたりする

 というわけではありません。




 本心で思っていることでもあります。




 ですが、それだけでは、零細企業は成り立っては行かないという

 考え方もあります。





 「社会のために、自分が立ち上がりサービスを提供しなければ

 この地域は活性化しない」といった高い志で仕事を始められる

 方も多く、そういった方であれば何も貰わなくても、とにかく

 貢献していきたいということで、どんどん、仕事は進めていける

 と思います。



 

■ですが、私の考え方ではそういうことではありません。



 まずは欲望からスタートしています。




 欲望からスタートしたのですがそれだけでスタートしたために

 倒産というピンチに直面してしまったわけです。



 欲望と戦略だけでは、企業は長続きしないということが理解でき

 社会にも貢献していかなければという考え方が出てきました。




 そして、子供たちも大きくなるにつれ、また社会の活動などにも

 参加することなどが増えてきたことによって、自分の喜びは

 どこにあるのだろうかということが少しづつではありますが

 分かってきたというのが今の現状です。




 ですので、正論は正論として根底に持ちながら、まずは世の中の

 秤として考えるには、企業として稼げる体質にすることだと

 思います。





 その後、自分が描いている正論というものに少しでも近づいて

 いけるように努力していければ最高の人生なのかなとも思っています。





■自分の意見でしかないので

 それがいいとか悪いとかではありません。





 ただ、正論ばかりで聞こえはいいけども結局会社の中身は

 支払いも遅れ、借り入ればかりで、業績も悪く迷惑ばかり

 をかけているのでは、正論もただの気持ちだけになってしまうのでは

 ないでしょうか



 

 気持ちとして強く思うことは大事ですが、思うことと行っていること

 で、まずはそんなことを言っているよりは、やらなければならないことが

 あるのではないかと考えます。




 また税金も払わない人でありながら、社会に対して文句ばかり

 言っている人も私は、同じようなものだと思ってしまいます。




 
 まずは自分がやるべきことを行ってから言うべき事はいうのかな




 となると、最初の質問で、グレーゾーンということになるのですが

 債務が多大のままでは正論は言えません。だからこそまずは返済そして

 そこから発展と考える過程では自分なりにグレーソーンはOKだと

 考えます。



 


 まあ因果応報だから何でも返ってくるとは思っていますが

 そればかりは、後にならなければ分かりません。


 今やれることを一歩一歩行っていくことしかありませんね。




 また来週


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【借金からの崩壊】 第7回  連帯保証人の差し押さえ
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 ある日のこと


 その日は一番末の子の誕生日ということもあって夕食は外食で・・

 そう計画をしていた。夕方になって銀行にお金を下ろしに行った。

 一番上を除いた家族を車の中で待たしていた。 




 私はいつも通りにATMを操作した。




 しかし、何度やっても



「このカードは取引できません」と表示されてしまう。

 恥ずかしい話、

 持ち合わせもなかったため外食するにはお金が必要だった。 


 私はATM脇に設置されている受話器に手を伸ばした。

 少々怪訝そうな口調で銀行マンに説明をした。 


 銀行マンは申し訳なさそうにそのカードを預かり、

 いったん店舗の中に戻って行った。 



 しばらくすると今度は慎重な面持ちで出てきて私にこう言ったのだった。



「このカードはご主人様のカードですか?」



「そうですけど何か?」

私は銀行マンに言った。





「今日はご本人様は?」


 何なのよ、いったい・・

 幸い主人は車の中で子供たちと待っていたので

 私はすぐさま夫の元へ事情を説明しに行った。 




 夫も何なんだよ・・といった表情を浮かべながら銀行へと入って行った。


 すると銀行マンは小声で夫に何やら説明を始めたのだった。

 私は直感的に差し押さえだと認識した。

 夫はまだ状況が飲み込めてない様子であったが



 私は一分、一秒でも早くその場から立ち去りたい気持ちで一杯だった。


 例の1000万の連帯保証の件での差し押さえだった。 

 夫の実家の支払い状況がストップされたために

 こちらに火の粉が降りかかってきたのである。




 このときの私は非常に無知であったのだろう。

 これに関しての請求書が自宅に届いた事は一度もなかった。 
 



 私はなんて汚いやり方なんだろう、



 やっぱり世間でもTVでも問題がある業者はこういう手口を使うのか・・



 そう思った。 



 しかしそうではなかった。



 連帯保証人たるものは主債務者と同じ責任があることをこのとき

 初めて知ったのだ。おかげで誕生日どころではなくなってしまった。




 翌日には取引先の親会社にまで差し押さえの通知が裁判所から

 届いていたのである。すぐさま親会社に事情を説明しに出向いて

 行った。




 やはり夫一人で向かうには不安を感じていたので私も

 同行させてもらった。さすがにこの時ばかりは夫の控えに回らなけ

 ればならない。



 要領を得ないような説明に苛立ちを感じながらも状況に理解を示してくれた。




 それからは弁護士の元へと通う日々が幾日か続いた。

 

 第1回はhttp://www.cflutinc.com/mailmaga/247.htm
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