倒産経営者が語ります。 KEN企業勉強会(中小企業の経営管理研究・勉強会)

メルマガ 136

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■136回目■■  4月 10日

■■■倒産経営者が語る 成功への軌跡■■■ 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【2割の勝ち組のためにはどうする。】


 「2割の勝ち組、8割の負け組み」こんな言葉をいろんな
 ところで聞くことは多いと思います。

 ビジネスだけではなく個人でも聞く話ですね。


 私が、知っているような業界だけでも既に勝ち組負け組みが
 分かれてきている。


■そこである経営者に聞いてみた。


「最近は業界も含めてどうですか」


「どこの会社もいっぱいいっぱいだね。」


 よく聞くフレーズですよね。


 確かにどこの会社もぎりぎりの状況で、切り崩しながら
 経営をしている業界もある。

 ただそれが8割であって、2割の同じ業界で
 別の業者は、今まで以上に儲かっているのが、見えていない。


 儲かっていない会社ばかりを自分の会社と比べて安心感だけを
 手に入れて、それでどうなるんだろう。



 ちょっと疑問系で考えてみましたがこれが現状です。



■自分の周りにいなくても2割の会社は、儲からない会社の
 分も儲かっています。

 ですが別にそういう会社は、
「これで儲かっていますよ。。。。。」

 なんて言いません。


 言ったとしても(過去の成功体験から抜け出せない)経営者
 は、聞いても同じような考え方が持てません。


■そういう経営者の口癖で


「今、儲かる業界って何ですかね」

 これもよく聞くでしょ。。。。(笑)


 私が笑っちゃいけないんですが、儲かる業界ではなく
 儲かりやすい業界であって


 どの業界でも、今の考え方であれば、
 8割の負け組みのほうに入ってしまいます。


 その前に、今の業界でどうしたら2割の勝ち組企業に
 入れるのか?何を変えなければいけないのか?を考えた
 方が早いです。


■まず零細企業で考えますと


●売り上げで考えない
●勝てる場所で勝つ


 まずはこの2つが重要ではないでしょうか


 零細企業では、資源もない資産もない、何にもない会社が
 多いはずです。それなのに、売り上げで戦ったり、同じ場所で
 お客を取り合ったり。。。。


 最悪なのは、大手の強い企業の場所で、同じ戦略で戦いを
 望んでいるということです。


■これは、以前の私もそうだったのでよく分かりますが


 おこぼれを貰うために必死になって戦略立て、販促して
 全社員で戦うんです。

 必死になっても、勝ち目がないところで必死になっているんです。
 1年2年ぐらいであれば、必死になって頑張っておこぼれを貰い
 続けることは出来るかもしれませんがそれにも限界があります。


 なぜでしょうか?



 資本がないからです。


 今後その場所で、優位性を勝ち取るために必死になって
 頑張るならまだしも、おこぼれを貰い続けるために頑張って
 いては、資本がない会社ではジリ貧の戦いになるだけだからです。


 理論でもありますが、簡単な理屈ですよね。


 これを実践すると、必ず同じ結果になります。


 だから同じ商品や、同じサービスで(売り上げで考える)
 のは駄目なんです。


 利益率で考えなければいけません。


■利益率で考えて高い利益率が取れないようならその商品や
 サービスは無理だと考えるべきです。


 今までの状況であれば(バブル崩壊直後)
 まだ、売り上げが上がれば原価も下がり、人件費も吸収し
 拡大路線というのが考えられたかもしれませんが


 今では、売り上げが上がっても原価が下がった分で他の経費
 を吸収できない状況でもあります。


(仕組みが出来上がっていれば別です)

(なぜかはいろんな経済の状況なども絡むので難しく
 なってしまい文章だけでは、説明できずすいません。)


 売り上げが上がれば経費も上がり、全く利益率が
 改善されない結果、零細企業では悪循環になってしまいます。


 だからこそ、再三いいますが利益率をベースに
 考えてみてください。


●今の利益率のまま戦っていて良くなるのか
●今の利益率を凄く改善するとどこまで高くなるのか
●今の利益率は、以前と比べ高くなっているのか


 資金を投入して利益率が改善されなければ
 結果はジリ貧ですよね。


 今回は利益率の部分だけから書いていますのでこういう
 考えになってしまいますが


 もし利益率だけでもこれ以上は改善できない、または大幅に
 UPできない状況であれば、その事業は捨てたほうがいいです。


 やればやるだけ下降するからです。


 だけど「過去の成功体験が。。。。。。。。」


 という方は、
 その時代が来るまで待つしかないかもしれませんね。


 以前の記事(更にピンチ)の巻
 http://blog.livedoor.jp/keiei55/archives/16848466.html



また来週
───────────────────────
■読者様からのご意見
───────────────────────
 片桐 様
 
 
 お久しぶりです。○○の●●です。
 以前、メールしたものです。
 
 あれから、毎日朝早くから夜中まで営業をしていました。
 なかなか大変で、とうとう体を壊してしまい、やめてしまいました。
 
 が、借金返済は待ってくれませんので、また営業を探します。
 研修の時、必ずするロープレが苦手でした・・・・。
 
 お客さんの前の方が話せるのに、回りが見ているロープレはだめですね・・。
 緊張してしまいます。
 
 克服方法などあるのですかね?
 
 勤めるより、自分で経営したい思いがなかなか消えません。
 今は借金返済が済むまでの辛抱の時期ですね・・・。

───────────────────────


 皆様の御意見お待ちしています。
 ken@cflutinc.com

 ブログなどある方URLも一緒に記載していただければ
 掲載させていただきます。

┌────────────────────────────────┐
■反省と勉強                         
└────────────────────────────────┘

■嫌な部分なのかもしれませんが格差社会というのは、進んでいくと
 思います。勝ちと負けがあるからには、市場の原理で仕方がない。


■小さな頃から戦いを戦わずして育ってしまったら戦いそのものが
 分からない人もいるかもしれませんね。

(幼稚園の運動会でみんなが1位)
 なんて話も思い出しますね。今でもあるのかな?

■必ず勝ち負けがあるんだったら勝つほうへ向かう事は良いことだと
 思います。だからこそ会社経営ではいろんな責任を背負って
 仕事をしている分、

 過去の成功体験を振り切って次へ向かっていきましょう。

 勝つ会社は何をしているのか見てみよう。


	  

リンク



 

 

著書紹介